ファッションスタイリストジャパンの斉藤です。
本日は、カジュアルコーディネート「デニム」編を、お送りします。
皆さんは ”デニム” と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。
ワークパンツや、穴あきやウォッシュが強く、ダメージ(アタリ)の入ったパンツ、
少し小汚ない!カジュアルの定番!
などなど、様々な印象があることでしょう。
実際にダメージが入ったデニムが、こんなにも街中に溢れるようになったのは、つい最近のことなのです。
数年前まで、ダメージの入ったデニムは古着屋で扱われていて、
わざわざ新品の商品に穴を開ける、ダメージを与えるという発想は無かったのです。
今は何処の店頭に行っても、新品にダメージやクラッシュデニムと言われる商品が所狭しと並んでいることでしょう。
リジットと言われるダメージのないデニムから、ウォッシュやクラッシュのダメージのあるデニム、
そして、カラーはブラック、ブルー、ホワイト!
形も、ストレート、テイパード、スキニー
素材も、生地に顔料や樹脂をコーティングしたコーティングデニム、
ポリウレタンを混合したストレッチデニム、などなど
数え切れないほどのデニム商材があります。
その背景には、様々の人が様々な用途に併せて選択するようになってきているのです。
リジットデニムでキレイめに!! ダメージデニムで小慣れ感を!!
リジットデニム(ダメージなし)でキレイめにコーディネートするも良し。
ダメージデニムで小慣れ感を演出するも良し。
デニムパンツを最大限に活用するには、この2つのデニムパンツを履きこなすことをお勧めします。
ただし、ダメージデニムと言っても、穴が幾つも開いている様な、奇抜で個性が出すぎるものよりも
ウォッシュ(色落ち)とアタリ(ヒゲと言われる履きジワ)が程よく入っているデニムをお勧めします。
なぜかと言うと!
ダメージが強すぎると難易度が高くなる事!
そして、履き込んで行くことでダメージや色落ち、アタリが入ってくるのはもちろんのことです
そういった、5年、10年と長期的に、自分で履き込んで行くことで変化を楽しんでいただきたいとおもいます。
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