ファッションスタイリストジャパンの斉藤です。
本日は、ウィークデーに必要なスーツは何着あると理想なのか!?
について、話して行きたいと思います。
以前、ウィークデーの毎日をスーツで過ごす方から、
1週間の内、何着スーツがあればいいだろうか?
と言う質問をうけたことがあります。
このブログを見ていただいている皆さんの中にも、
実際に何着あるといいのだろうか?と思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると!
お洒落を取り入れられる、良識なビジネスマンであれば、
3着あると良いと言われています。
そして『1着2休』がポイントです。
理由は、人間から出る汗(水分)。
何もしない状況でも0.5リットルの汗をかいていると言われています。
移動が多いビジネスシーンでは、3倍以上にも及ぶ汗の量になります。
これからの季節、更に気温の上昇に向けて汗の量は増える一方です。
そんな汗には脂分が多く含まれています。
その脂分を含んだ汗が、スーツの生地に染み込んでいく。
そのスーツを何日も着用し続けると、生地が傷んでしまい、寿命を縮めてしまう可能性があります。
基本は1日着たら、2日間は風通しの良い所で乾かす『1着2休』が良いと言われています。
その為に、3着あると1着2休のバランスが取れるということです.
3着の選択には、ネイビー2着、グレー1着を!!
基本は無地のダークネイビーと、ストライプ柄のネイビー。
そして無地のグレー、もしくはストライプのグレー。
この3着があれば、十分に良い印象を与えられ、着回し幅も広がります。
あとはシャツやネクタイの色や柄をうまく使用し、お洒落でかつ新鮮な毎日を楽しめるはずです。
ウィークデーの毎日に着るスーツだからこそ、3着を上手に着合わし、
生地を傷めないよう長期的に着ていただきたいと思います。
※着回しについては、
前回の記事『ブロークンスーツ編』をご覧ください。
まとめ
ウィークデーに必要なスーツは3着。
それも無地のダークネイビーとストライプ柄のネイビー。
無地のグレーかストライプ柄のグレーが良いでしょう。
この3着を、正統派のシャツやネクタイで合わせるのも、
また遊び心のコーディネートをするのも、あなた次第ということです。
『1着2休』
を意識し、風通しの良い場所で汗をかわかし、生地の傷みを抑え、
長期的にそして、あなたの最良のパートナーとしてビジネスに望んでいただきたいと思います。
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