こんにちは!
ファションスタイリストジャパンの島野です。
本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第5弾!
今回はブライトリング!
1884年、創業者であるレオン・ブライトリングによって、時計工房G.レオン・ブライトリングが開業されたことが、ブランドの原点となっています。
ブライトリングでは、コックピットウォッチ、クロノグラフ、ストップウォッチが主力商品として展開されてきました。そのことからも、航空業界との結びつきた大変強い時計メーカーとして有名です。
ブライトリングの誕生
1884年、ブライトリングの元となった工房、G.レオン・ブライトリングでは、精密機器が製造されていました。
1915年、後継者であったガストンが発表したクロノグラフは世界で初めての腕時計として知られています。
その後、3代目としてブライトリングを任されたウィリーは、2個のボタンで操作を行い、スタート・ストップ、リセットを操作するクロノグラフを開発しました。
今では当たり前となっているこの機能も、当時としてはかなり画期的なものでありました。この3代目であるウィリーの時代に、航空業界との関係が築かれていきます。
コックピットに搭載するための、計器を開発し、航空業界との密な関係を作っていきます。
その後もブライトリングは、世界に先駆けた技術を発表し続けます。1942年に、回転計算尺を備えたクロノマット、その10年後には、航空計算尺を備えたナビタイマーが発表されました。
当時としては革命的なこの高い製造技術に世界中が注目したものでした。まだまだ技術や、管制システムの発達が乏しかった時代に、
世界中のパイロットたちはブライトリングが作り出す時計の虜となったのです。
ブライトリングの魅力
何と言ってもその特徴は、各国空軍のコックピットクロックや公式腕時計に 採用され続ける高い機能と信頼性で、
実際にプロの操縦士(パイロット)が数多く 着用する計器として、ブランド時計の枠を超えた抜群のスペックを誇ります。
時計は、各パーツごとに、一切の妥協も許されず丹念に作りこまれ、 プロが使用する過酷な状況下でも、耐久性・機能性・実用性ともに 最高のパフォーマンスを発揮します。
また、パイロット用の腕時計として開発された画期的機能 ”回転計算尺”や ”ライダータブ”などが装着されたデザインは、
それが一目でブライトリングと わかるオリジナリティ溢れる洗練されたスタイルとなっています。
他のブランド腕時計に類を見ない魅力的な個性と、プロの使用に合わせた徹底的な計器としての作りこみ。
単なるブランド腕時計ではなく、【プロの計器】としてのこだわりが伝わってくる ”選び抜かれた時計” それがブライトリングです。
ブライトリングの代表作は「ナビタイマー」
1952年、初代ナビタイマーは世界初の航空計算尺付きクロノグラフとして誕生しました。
管制塔やレーダーが無かった当時、パイロットは、この革新的な計器を腕に速度や燃費を計算しながら空を飛び続けたのです。
初代モデルは、世界パイロット協会AOPAの公式時計に認定。その60年の歴史を通じて、
20世紀を象徴する、最高に機能的で時代を超越した、数少ないアイテムの一つとなるに至りました。
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