こんにちは!
ファションスタイリストジャパンの島野です。
本日も前回に引き続き時計ブランドのご紹介第13弾!
今回はパティックフィリップ!
1839年に2人のポーランド人アントニ・パテックとフランチシェック・チャペックによって創業された。
ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲとともに世界三大高級時計メーカーの一つとして数えられることが多い。
日本においては、その中でもパテック・フィリップは頭一つ抜け出た存在という認識も一部ある。
パティックフィリップの誕生
パテックフィリップの歴史は、ポーランド生まれのアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックが亡命先のジュネーブで高級懐中時計の製作をはじめたとき、幕を開けました。
品質を何よりも重視した彼の製品はやがて多くの顧客を獲得し、成功に勇気づけられた彼は、同じポーランド移民で有能な時計師のフランソワ・チャペックと共同で最初の会社、《パテックチャペック社》を1839年5月1日に設立しました。
6名の工員からスタートしたパテックチャペック社の製品は、当時から美的な探究と技術的な巧妙さが融合された、まさに完成された境地に達していました。
その後、発明の天才ジャン-アドリアン・フィリップとアントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとの巡り合いにより、パテックチャペック社は、《パテック フィリップ》(Patek Philippe & Cie)と改め、世界の時計製作を大きく進歩させ歴史にその名を残すこととなったのです。
どんなに古い自社時計についても修理することができる「永久修理」を宣伝しているため、「パテック・フィリップの時計は一生もの」というブランドイメージを構築することに成功している。
また、パテック・フィリップはオークションで古い自社時計を高値で買い戻すことによって、「パテック・フィリップの時計の中古市場価値を保たせる」というビジネス戦略をとっている。
その結果、上記の「パテック・フィリップの時計は一生もの」というブランドイメージの宣伝にも役立っている。
パティックフィリップの魅力
世界中の時計愛好家が認めている事実、それは「1839年の創業以来、パテックフィリップが製作してきた一つ一つのタイムピースは、創作から完成までのすべての工程において最高の水準を誇る芸術品である」ということ。
プロジェクトの開始から発売まで、少なくとも3年の歳月がかけられたパテックフィリップ製品の完璧さは、長い伝統を持つ多数の職種を含む900名の社員の確固とした判断力、鋭敏な鑑識眼、熟練した手先の賜物といえるでしょう。
パティックフィリップの名作
カラトラバ
プレステージとエレガンスの究極的表現ともいえるカラトラバは、その流行に左右されない完璧さにより、常に後続する若い世代の支持を集めています。もちろん時代と共に進歩し、発展を続け、いくつかの新しい特徴を付け加えてきました。しかし超薄型ケースに《クルー・ド・パリ》、またはラウンド・ベゼルを配したそのデザインは、一目でそれと分かる個性を持っています。カラトラバこそは、パテック フィリップのスタイルを最もよく象徴するタイムピースといえるでしょう。
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